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納得しないとやりにくい

立合狂言会が無事終わって、一段落。ちょこちょこと舞台の用事はありますが、次に話題にしたい役というと、5月の国立能楽堂狂言の会「勝栗」です。

なにしろ開場四十周年をすぎた国立能楽堂の自主公演で、初めての上演だそうです。

裏を返せば、それだけ「見たい」と思わせない曲といえるかもしれませんが。この、年貢をおさめて歌を詠まされる類いの話は、ひらたくいえばつまらないジャンルとして、みんなそれで構わないようです。

私は納得できずにいるのですが。