今日は地元の市立小学校で狂言の授業をしています。 今年度から国語教科書での狂言のページが減ってしまったようですが、事前に先生もきちんと授業をしてくださっていて、体験ではみんな元気に声を出してくれています。 心に残してもらえたら嬉しい。いつかまた機会があったら。いや、次は狂言じゃなくても、伝統文化に興味が繋がるといいなと思っています。
今日から、昭和女子大学図書館で「馬瀬狂言の世界」という展示が始まっています。 https://www.swu.ac.jp/news/nid00007877.html...
いま、近代のそこそこ名のある日本画家の彩色画で、一番お手頃(人気がない)画題のひとつは、残念ながら「高砂図」のようですね。 能画ではなくて、朝日の昇る海辺の松林を掃き掃除しているおじいさんおばあさん。 調度品という性格が強く、床の間以外に似合う場所もなく。...
国立能楽堂からお声かけをいだき、昨日今日と、宮城県名取市の小学校3校へお邪魔して、能と狂言の授業をしてきました。シテ方2名、狂言方2名、ここ何年かお馴染みの顔ぶれでうかがっています。...
久しぶりに名古屋能楽堂のホームページ(スマホ版)を見たところ、以前に比べてだいぶ見やすく変わっていました。 イベント情報の見やすいのがいい。三の会もチラシ画像とあわせて情報掲載を申し込めばよかったです。毎年ファクスで申込書がきてましたが、今年は見落としていたか? 私たちに便利な「空き状況検索」もあります。...
伏木曽我の間狂言、無事終わりました。 終わったので言えますが、語っていて祐経と祐成を言い間違えやすいのです、非常に。多分大丈夫でした。 脇の安田さんからも終演後にいわれましたが、祐成が伏木で落馬する場面の説明が、謡のなかと間語りとで違っています。...
今日は車で都心まで。往復約四時間ずっと、明後日の伏木曽我の間語りを語っていました。 間語りは何回言っても足りたと思うことはありません。当日の能楽堂へ向かう電車でも、楽屋で装束をつけた後でも、頭のなかで繰り返しています。
先月の話ですが、東村山市福祉協力員のかたにご縁をいただき、市内諏訪町お楽しみ会で狂言をいたしました。 東村山に住んでいるといっても、十数年ではなかなか狂言の話をするほどの顔見知りはできずに来たのですが、ようやく地元の皆様の前で狂言ができて、とても嬉しく思いました。...
毎年報道で楽しませてくれる、イグノーベル賞です。 先日「国栖」の楽屋で、国栖魚は食べかけの焼魚が泳いでるのか、元通りの姿に生き返ったのか、実は天皇の口に合わなくて食べてなかったんじゃないか、などと話していたのですが、細かいことはともかくとして、伝説が事実の可能性も。 物理学賞「死んだマスに遊泳能力があることを実演して説明」...
ここしばらく不調でしたが、ようやく持ち直してきました。明日の舞台はしっかりできそうです。 このところ体調以上に、気持ちがなかなか上がらないように感じます。 歳のせいといわず、なにか盛り上げようがあれば取り組みたいものですが。...